年の瀬グルメ


頭の南半球を剃ってスッキリ!自分で毛を刈ると、ビシッと気合が入ります。背筋もいい感じに伸びてきたので、昨今さまざまな界隈で勃発している忘年会やホームパーティーにひょっこり顔を出している。年の瀬へ向けて他人の心意気を聴けるのはうれしく、そのかたわらで花を添える料理・・たとえばホワイトソースから作ったグラタン、丁寧な煮たまご、やさしい風味の和え物、こだわりのゆで卵、爽やかな林檎のコンポート、加圧鍋によってホロリと角がとれた角煮、かわりダネのお酒、などなど。これらを〝年の瀬グルメ〟と名付けよう。知らない調理のされ方をした食べ物との出逢いも、実は密かなよろこびでもあったりする。ちなみに私は房総半島のおばあが漬けた史上最強に酸っぱい梅干・紅生姜1キロ・野生動物に喰われぬよう早々に収穫したあまり辛すぎる大根、などを各所に持ち込んでは振る舞い、彼らの悶絶した顔を眺めている。(厄落とし)房総最強!


久々の出勤。目まぐるしく忙しかったが、ミラクル続きで充実した。働く人がいなければ、成り立たない世の中なのなぁと当たり前だけど感じた。いらない仕事なんて、ないのかもしれない。たとえ疲れている時でも人には温かく在るといいなと思い、ちょっとずつ実践してみている。菩薩のように懐の深い先人には到底至りはしないものの、自分のペースで着実に歩んでいけたらと思った。いつも運転中に自己啓発的な授業を展開する人が「何事も経験していかないと、道は開かないようになっている。しばらくやってみて、得るもの得られればサクッと辞めたらいい。」と熱弁をふるっていた。


薬局でトイレットペーパー買って、しもやけで真っ赤になった足の指先をグニグニしながら痛がゆさにくちびるを震わせる帰り道。花の卸問屋の前にベニバナ?みたいなのが落っこちていた。このクソ寒い夜中、ひとり売られることなくアスファルトのど真ん中にくたばっている・・かわいそうなのかふてぶてしいのか暗くてよくわからなかったので、そっと拾いあげて持ち帰り、ちいさな小瓶に入れて部屋に飾った。さいわい元気に咲いている。





川村美紀子


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